ご挨拶
小分子エネルギーセンターは、九州大学総長のリーダーシップの下で重点的に推進する新たな戦略的研究拠点の一つとして、平成26年8月に発足したセンターです。
本センターでは、「小分子(H2、O2、H2O、N2、CO2)の活性化によるエネルギー変換サイクルの創成」を目的として研究を推進します。
特に、水素と酸素を活性化する「ヒドロゲナーゼ」と水を活性化する「光合成」に着目します。
自然界の過酷な環境下で機能する酵素は、強い外部刺激による破損を遺伝子レベルで修復する自己再生機構とともに、化学的に可能な合目的化学修復機能も有しています。
単離された酵素単体は化合物であり、遺伝子レベルでの再生はできませんが、酵素単体でも反応基質や反応生成物を用いて瞬時に活性中心を修復する化学的自己再生機構を有するものも存在します。
本事業においては、化学、農学、電気化学を基盤とし、自然界の過酷な条件で機能する酵素が持つ「触媒再生・循環機能」を分子レベルで解明し、その知見を基に工学的手法による実用化に向けた革新的エネルギー変換技術の創成を行います。このように研究を展開するために、分子触媒開発部門、生体触媒開発部門、実用触媒開発部門から構成される、小分子(H2、O2、H2O、N2、CO2)の活性化に特化したセンターを推進して参ります。
本センターのさらなる発展のために、なにとぞよろしくご指導ご鞭撻の程、お願い申し上げます。
小分子エネルギーセンター長
本センターでは、「小分子(H2、O2、H2O、N2、CO2)の活性化によるエネルギー変換サイクルの創成」を目的として研究を推進します。
特に、水素と酸素を活性化する「ヒドロゲナーゼ」と水を活性化する「光合成」に着目します。
自然界の過酷な環境下で機能する酵素は、強い外部刺激による破損を遺伝子レベルで修復する自己再生機構とともに、化学的に可能な合目的化学修復機能も有しています。
単離された酵素単体は化合物であり、遺伝子レベルでの再生はできませんが、酵素単体でも反応基質や反応生成物を用いて瞬時に活性中心を修復する化学的自己再生機構を有するものも存在します。
本事業においては、化学、農学、電気化学を基盤とし、自然界の過酷な条件で機能する酵素が持つ「触媒再生・循環機能」を分子レベルで解明し、その知見を基に工学的手法による実用化に向けた革新的エネルギー変換技術の創成を行います。このように研究を展開するために、分子触媒開発部門、生体触媒開発部門、実用触媒開発部門から構成される、小分子(H2、O2、H2O、N2、CO2)の活性化に特化したセンターを推進して参ります。
本センターのさらなる発展のために、なにとぞよろしくご指導ご鞭撻の程、お願い申し上げます。
小分子エネルギーセンター長
小江 誠司
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